引き続き、嘉陽海岸の砂浜調査を行っています。
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3月3日は、昨日に引き続き嘉陽海岸の砂浜調査を行いました。(2日の調査の様子はこちら)
※参考記事:「嘉陽海岸住民参加型エコ・コースト事業」に対する意見書を提出しました。
朝は北限のジュゴン調査チームザンの3名のご協力を得て、夕方はいつも大浦湾のアオサンゴ群集の調査にご協力いただいているカメラマンの牧志さんにご参加いただきました。
![20130304abe-kayosokuryo1.jpg](https://www.nacsj.or.jp/archive/files/diary2/images/20130304abe-kayosokuryo1.jpg)
▲朝の調査風景。
![20130304abe-kayosokuryo2.jpg](https://www.nacsj.or.jp/archive/files/diary2/images/20130304abe-kayosokuryo2.jpg)
▲夕方の調査風景。
エビの仲間が、ロッド(測量棒)の足元にぶつかってはねています。
今回は嘉陽海岸に10の側線をひいて調べたのですが、この砂浜が多様なタイプの自然環境を備え、それが多くの生き物を育む基盤になっていることがよくわかります。
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▲目盛146あたりに小さなエビがいます。
![20130304abe-kayosokuryo4.jpg](https://www.nacsj.or.jp/archive/files/diary2/images/20130304abe-kayosokuryo4.jpg)
▲今回測量を行ったこの海岸では護岸建設の工事が始まっています。
![20130304abe-kayosokuryo5.jpg](https://www.nacsj.or.jp/archive/files/diary2/images/20130304abe-kayosokuryo5.jpg)
▲沖縄テレビの取材があり、調査方法を考えた中井理事がインタビューに応えました。
NACS-Jでは、今後この砂浜がどのように変化していくのか、それとも変化しないのか、記録していきます。