2月16・17日連続の東北での東日本海岸調査の報告会、ありがとうございました。
保全研究部の小此木です。
2月16日(仙台)、17日(盛岡)2日連続の東北での東日本海岸調査の
報告会も無事に終わりました。
ご来場下さった皆さま、お手伝いいただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
▲仙台ニコンプラザで開催した報告会「「青森~千葉 震災後の海岸の自然環境の変化~海岸植物群落から見た海岸の今とこれから~」
両日とも当然、防潮堤計画や海岸林の復旧事業計画の話が質疑応答で出たのですが、
関係する行政マンや行政研究機関の研究者が、クロマツを一面に植えるとか、
そのために土盛りするなどのお話を熱心にされました。
しかし、そういった事業計画の説明は、公に市民向けの説明の場などを、
きちんと自ら持って地域の合意をはかっていただきたい、と痛切に思いました。
この東日本海岸調査の報告会と写真展が、報道されました。
河北新報●河北抄
▲岩手で開催した平成24年度 植生学会・日本自然保護協会シンポジウム「岩手の海岸の自然再生に向けて~東日本大震災後の海岸植生の自律的再生と共存のために~」
仙台ニコンプラザの写真展は本日20日までです。詳しくは下記記事へ。
今後も、この調査結果や地域の方々の想いを一人でも多くの方々に知っていただくため、全国巡回写真展を企画しています。ご支援をお願いします!
(下記Campfireのサイトでクレジットカードからの募金を募っています。目標金額達した場合のみ、募金が実行されます。)
●ご支援ください!
「つなげたい・東北の海辺への想い」暮らしと自然を考える巡回写真展を開催!」