保全研究部の朱宮です。

地域に恵みを供給してくれる自然を守り、活かしながら進める地域づくりで今、関心を集めているのが「ユネスコエコパーク」。自分たちの地域の自然・歴史・文化を活かしたいと、ユネスコエコパーク登録を目指す地域が増えています。

緑の山岳地帯と呼ばれ豊かな自然が残る南アルプスでも、地域づくりを進めるためにユネスコエコパーク登録を目指し、自然と人の暮らしをつなげ、自然を守り活かすしくみづくりをはじめようとしています。それに関連して、2月2日、山梨県韮崎市で、地域づくりへのユネスコエコパークの活かし方や、各地の動きなどを報告するフォーラムが開かれます。

NACS－Jからも、綾の照葉樹林プロジェクトとして深くかかわり、昨年7月に実現した宮崎県綾地域での「綾ユネスコエコパーク」登録までの動きについて報告します。

南アルプルの自然環境と魅力さがしに興味のある方、ぜひご参加ください！