AKAYAプロジェクト関係者で、綾プロジェクトの現場視察をしてきました。
保護プロジェクトの出島です。
AKAYAプロジェクトエリアのある群馬県みなかみ町の方々が、姉妹プロジェクトである綾プロジェクトに取り組む宮崎県綾町へ視察を行いました。
林野庁とNACS-Jを含む協定による森林管理であることなど共通点の多い2つのプロジェクトですが、AKAYAプロジェクト関係者がまとまって綾町を訪れるのは今回が初めてです。
また、今回は、みなかみ町役場によって企画され、AKAYAプロジェクト関係者だけでなく、
みなかみ町内で観光や地域づくりに関わる方々と一緒に訪問することができました。
今年、日本で32年振りとなった「綾ユネスコ・エコパーク」登録や、長年の自治公民館活動や自然生態系農業など、先進的な地域づくりを進めてきた綾町の取り組みは、みなかみ町の方々とAKAYAプロジェクト関係者が今後の地域づくりを考える事例として、大変参考になりました。
また、綾プロのさまざまな取り組みもいろいろな試行錯誤をされながら、地域の方々が時間をかけて地道に進められてきたこと、そして何よりも、明るく楽しく取り組んでいらっしゃる様子がとても印象的でした。
2日間に渡って案内していただいた綾プロ関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
今回のような交流と情報交換を定期的に実施することが両プロジェクトにとってとても大切なことだと感じています。ぜひ、みなかみ町の赤谷の森にもいらしてください。