モンベルクラブ・フレンドフェアに出展してきました!
こんにちは、教育普及部の幸地です。
9月22日、23日の2日間で、モンベルクラブ・フレンドフェア(*)に出展をしてきました。
スタッフとしてNPO法人自然観察指導員埼玉の小峯さん・山田さんと、法政大学からのインターン生・田所さんにご協力いただいての出展でした。
会場には2日間で約4300名の方が訪れ、NACS-Jのブースにもたくさんの方が来てくださいました。
NACS-Jブースでは、箱の中に松ぼっくりや貝がら、鳥の羽、ウミガメの骨などいろいろな自然物を入れて触ってもらう「屋内自然観察」のほか、実体顕微鏡でタマムシの翅やカケスの羽をみてもらったり、ブースで観察したものをスケッチしてもらったりしました。
子どもたちが中身の見えない箱におっかなびっくり手を入れて、こわごわと触りながらだんだん思案顔になる様子は、何回見ても楽しいものです。
実体顕微鏡で今まで見たことのない世界を垣間見て、歓声をあげていた皆さんが、これをきっかけに身近な自然に目を向けてくれると嬉しいです。
タマムシの翅は、会報『自然保護』9・10月号で特集した「自然界のデザインはアイデアの宝庫!」でも取り上げている “構造色” の紹介にうってつけで、レンズから見えるそのごつごつした質感に感嘆の声が多く上がりました。
10月13日、14日には大阪でこのフェアがあるので出展してきます。多くの方に楽しんでもらいつつ、NACS-Jや自然保護について知ってもらえるような展示をしてきたいと思っています。
(*)モンベルクラブ・フレンドフェアはモンベルクラブの会員と同伴の家族・友人が入場できます。当日入会可能・年会費1500円