今日から、第5回世界自然保護会議（WCC）が韓国の済州島で始まりました。

WCCは、IUCN（国際自然保護連合）のメンバーらが、自然保護に関する最先端の

アイディア・考え・事例などを議論する国際会議。前回2008年はスペインで、

北東アジアでの開催は初めてです。

NACS-Jのスタッフも、昨日、今日と順次現地入りしています。

保護プロジェクト部の安部は、今回、海洋保護区についてナレッジカフェを主催するほか、

地元韓国のNGOが主催する催しで辺野古の活動についてのスピーチを依頼されています。

海洋保護区については、先日まとめた提言「日本の海洋保護区のあり方

～生物多様性保全を進めるために～」を紹介して海外のNGOや研究者の皆さんと議論をしようと、英訳版を作成して現地に持参していきました。

陸上以上に、危機的状況が進んでいる海の保全を、

今回の会議でなんとか前進させたいと考えています。

■日本自然保護協会（NACS-J）・沿岸保全管理検討会提言