千葉ニュータウン21住区(印西市)を
全国草地再生ネットワークの皆さんが視察されました
保護プロジェクト部・志村です。
2012年6月 7日の事務局日誌(原っぱを活かしたまちづくりを考えるシンポジウムを開催しました!)で、茅葺や燃料として利用されなくなった原っぱが半世紀の間に全国で姿を消していること、千葉県印西市にはニュータウン開発予定地などに点々と貴重な原っぱが残っていること、をご報告しました。
先週の6月29日には、全国草地再生ネットワークの皆さんが印西市に残る大規模な原っぱの残っている千葉ニュータウン21住区予定地を視察してくださいました。
視察の案内は、地元、亀成川を愛する会の方々。立ち入り許可の関係で、NACS-Jは途中から合流し、周辺の里地を一緒に歩きながら、首都圏に残る原っぱの重要性を皆さんと再認識しました。
NACS-Jでは、今後、この草地の保全を、事業主体の千葉県やURに働きかけていきたいと考えています。ご支援、よろしくお願いします!
←視察のひとこま。計画地の周りから計画地を見渡す。
←計画地周辺の里やまも歩きました。
←梅雨の合間の青空が似合う印西の原っぱ。