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IUCNのレッドリスト2012で絶滅危惧種の更新が発表されました

2012.06.21
活動報告

icon_douke.jpgこんにちは。保全研究部の道家です。

昨日IUCN(国際自然保護連合)のレッドリスト2012の更新が発表されました。RIO+20に合わせての発表です。

全世界の生物種で評価した6万3837種が評価され、そのうち3割以上にあたる1万9817種に絶滅のおそれがあり、生物多様性劣化の状況は依然深刻です。速報として、日本関連は、以下のようなものがあるようです。

  1. キザキコミズシタダミ Cincinna kizakikoensis – 初記載 絶滅危惧1A類 (もっとも危機度の高い) 長野県大町市の木崎湖に生息する小型の淡水巻貝。
    (see  https://www.iucnredlist.org/species/188986/1916302)
  2. コオリガモ Long-tailed Duck (Clangula hyemalis) – 軽度懸念から絶滅危惧2類へ。 北海道や東北に冬渡り鳥として飛来する。 (see https://www.iucnredlist.org/species/22680427/132528200).
  3. キノボリツノゴケ Dendroceros japonicas – 初記載絶滅危惧1B類  (see http://www.iucnredlist.org/apps/redlist/details/39218/0).
  4. ヒョウモンオトメエイ Leopard Whipray (Himantura leoparda) – 絶滅危惧 2類に掲載 (see https://www.iucnredlist.org/species/195456/68628645).
  5. クロアシアホウドリ Black-footed Albatross (Phoebastria nigripes) – 絶滅危惧1B類から2類にダウンリスト:理由は、過去の判定時の個体数減少の推 測を判断したモデルが過剰に高く危機度を出す設定であったため。とはいえ、延縄漁業によって生じる死傷事故にちゃんと対処できないと、急速に減少する恐れもある。 (see https://www.iucnredlist.org/species/22698350/181896323).

記者会見の様子は下記(共同通信の井田徹治さんが質問されています)
http://webtv.un.org/meetings-events/conferencessummits/rio20-13-22-june-2012-rio-de-janeiro-brazil/press-conferences/watch/iucn-red-list-of-endangered-species-update-press-conference-rio20/1697175330001リンク切れ

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