辺野古への普天間基地移設計画について、地元市議員・国会議員の方々と一緒に撤回を求めていきます。
保護プロジェクト部の安部です。
昨日4月17日、辺野古の普天間基地移設埋め立て計画の撤回の要請行動のため上京された東恩納琢磨さん(じゅごんの里代表/名護市議)と議員会館に行き、沖縄選出国会議員である糸数恵子さんや赤嶺政賢さんらに、現在の国会で議論の状況を教えていただきました。
また東恩納さんには今回、NACS-J事務所にも寄っていただき、次号のNACS-J会報『自然保護』の海をテーマにした特集の取材のため、お話を伺いました。
長年、辺野古の基地移設問題に取り組んできた東恩納さんからは、基地の移設計画がある大浦湾から出漁する漁師さんたちの中でも、「今、できる限りの知恵を尽くして、海の豊かさを守りたい」と考える人たちが多いこと、今帰仁村や宜野湾でも地元の漁師さんたちがルールをつくって自主的な海の保全管理を進めていることなどを伝えていただきました。
海の魅力と豊かさ、そして持続可能な暮らしを守るため、地域の方々の協力を集め活躍する沖縄の議員さんたちとともに、NACS-Jも国への埋め立て計画撤回のアピールを続けていきます。
←糸数恵子さんの事務所にて。(左から元WWFジャパンの花輪さん、東恩納さん、糸数恵子さん)
←東恩納さん NACS-J事務所にて