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2012年5・6月号(No.527)
特集:キツネに出会える里やまのカタチ

2012.04.27
書籍・発行物


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今月の表紙
ホンドギツネ


撮影・解説    宮原 徹

群馬県北部にある近所の牧場にキツネの巣穴があり、夕方見に行くと、子ギツネたちが巣穴の前でじゃれ合っていた。あまり近づくと、どこかで見張っている親に威嚇されるので、少し離れて観察。昔話では馴染み深いキツネだが、昼間、野生の深淵に生きるその姿を見るのは難しい。数えると先週より一頭少ない。そんな心配をしていると、不意に目の前にもう一匹の子ギツネが姿を見せ、好奇心と疑心の入り混じった眼差しをこちらに向けた。

 

 

 

 

CONTENTS

 

 




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★特集:キツネに出会える
    里山のカタチ

あなたは、キツネを見かけたことはありますか?
あなたは、キツネに化かされたことはありますか?
あなたの身近な「きつね」はどこにいますか?
キツネに出会える里やまを知っていますか?

  • そもそもキツネってどんな生きもの?
  • 全国のキツネ事情はどうなってる?
  • 日本のキツネは人の暮らしと共存できるのか?
  • 地域住民と取り組む共存のためのルールづくり
  • キツネの気配を身近に感じる暮らし

 


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今日からはじめる自然観察
イエコウモリを観察してみよう

(三笠暁子/コウモリの会事務局)

今年は国際コウモリ年です! 世界に約1000種、日本には35種ほどいるコウモリ。その中で、住宅街でも見ることができる身近なイエコウモリ(別名アブラコウモリ)に注目します。

 

 

 

 


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★塗って送って 伝えよう日本の自然

 

東北応援シリーズ ⑤  宮城県・鳴子峡

今号とじ込みの絵ハガキに、オリジナルの色を塗って自然への想いを込め、お友だちやお知り合いに送ろう!

くわしい内容は、こちらでご覧いただけます。

 

 

 

 


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★NACS-J 活動クローズアップ


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★シリーズ新・生命の輪

甲虫の種の多様性と飛翔能力の関係

(池田紘士:森林総合研究所森林昆虫研究領域
日本学術振興会特別研究員)

昆虫は、全生物種の中でも非常に種数の多い分類群です。この莫大な種の多様性をもたらした大きな要因のひとつは飛翔能力を獲得したことですが、この飛翔能力をなくすことで、さらに分化した甲虫たちがいることが明らかになりました。

 

 

★NEWSハイライト

  • マアナゴの産卵場所は沖の鳥島南方沖
  • 北海道厚沢部川でごり押しされる河川改修事業
  • 生物多様性わかもの会議開催

 

★生物多様性はビジネスの礎
「グローバルな規模を強みに生物多様性との共存を目指す」

(ソニー/環境推進センター環境戦略部 統括部長 西村 茂さん
ソニーファシリティマネジメント/サイト環境部業務推進課 統括課長 加賀 真さん)

 

★読者の広場
掲示板/お便り/次号予告・新入会員/Nature Navi

★BOOK&PRESENT

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