沖縄・泡瀬干潟の貴重な生態系を伝える映像をUstreamで公開しました。多くの方々にぜひご紹介ください!
沖縄県の泡瀬干潟では、恵み豊かな干潟の環境破壊が起きています。2009年に福岡高裁那覇支部が、泡瀬干潟の埋め立て事業に経済的合理性はない、との判決を示したにもかかわらず、埋め立て目的を変更し、2011年9月から国・県・市が強引に埋め立て工事を再開しています。
NACS-J、泡瀬干潟を守る連絡会、泡瀬干潟を守る東京連絡会、泡瀬干潟の貴重な生態系の現状を伝えるため、「沖縄・泡瀬干潟」の映像を制作し、Ustreamで動画を公開しました。
※現在、Ustreamのサービスは終了しております。
広大な面積の埋め立てが完了するまでには、まだ数年がかかると言われていますが、工事を中止し、仮設護岸を撤去すれば、健全な干潟環境を取り戻すことも可能です。
埋め立て目的を変更しながら進められている矛盾だらけの工事で、どのような環境が損なわれようとしているのか、EARTHERSの「語り人の詩」の音楽とともに、泡瀬干潟の生命あふれる映像が力強く語ります。
映像に登場する、干潟に暮らすさまざまな生き物や干潟の恵みと人々の暮らしを撮影したのは、小橋川共男さん、水間八重さん、新井章吾さん。音楽は、製作は松元裕之さんが担当しました。一人でも多くの方に、この映像を見ていただきたいと思います。どうぞお知り合いの方々にこの映像をお知らせください。