朝日新聞の「声」欄に「辺野古の環境守れないアセス」が掲載されました。
保護プロジェクト部の安部です。
本日1月7日の朝日新聞の「声」の欄に、「辺野古の環境守れないアセス」という見出しで、投稿記事が掲載されました。
沖縄防衛局の事前調査自体の環境への悪影響や、埋め立てがもし実行されれば、確実にジュゴンの餌場の海草藻場が失われるであろうこと、周辺環境に与える影響が予測されずに「自然環境に対する影響は少ない」と結論づけていること、などこれまで主張してきた、今回のアセスのさまざまな不備について指摘しています。
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「辺野古の環境守れないアセス」
環境団体職員 安部 真理子 (横浜市港北区 45)
普天間基地の移設候補先である沖縄県名護市辺野古海岸の運命を左右する環境影響評価書(アセスメント)が政府が沖縄県に提出した。が、多くの問題があり海域の貴重な生き物を守ることは難しいと考える。
私が一緒に活動してきた沖縄の環境団体は1998年から辺野古沖サンゴ礁の健康度の変遷を調査し、サンゴ礁は順調に回復していることを確認していた。環境影響評価の正式な手続きの前に行われた沖縄防衛局の事前調査は、海底に多くの器具を設置するなど調査自体が環境に影響を与えるもの・・・・
*投稿文全文は、朝日新聞デジタル(有料サイト)の2012年1月7日版に掲載 http://digital.asahi.com/20120107/pages/shasetsu.html
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■NACS-Jの沖縄・辺野古 大浦湾の保全活動についてはこちら
https://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/
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