辺野古アセス評価書、みなさんの声を沖縄県に届けてください!
保護プロジェクト部の安部です。
「やっと沖縄防衛局から辺野古のアセスの評価書全文が公開されました」の日誌でお伝えしましたよう、沖縄の地元の団体と一緒に動き、制度的に義務化されていない沖縄防衛局による公告・縦覧を引き出したことはこれまでの活動の大きな成果のひとつです。また沖縄県がやはり制度的になかった、意見聴取の機会を設けたことも大きな成果としてあげられます。
評価書公開後、NACS-Jではこの評価書を分析し、問題点をとりまとめた意見書の執筆を進めていますが、自然保護に関心を持つみなさまお一人ずつにも、ぜひ意見を沖縄県に届けていただけないでしょうか?一言でも二言でも簡単な意見でも良いので、みなさまの声を沖縄県にお送りください!
提出方法は次の通りです。
沖縄県環境政策課のページから、意見書様式のファイルをダウンロードし、〆切(2/3)までにメールかFAXで提出をお願いします。
7,000ページの文書を全部読まなくても、専門知識がなくとも、沖縄の辺野古・大浦湾の自然を大切に思う方なら誰でも意見書を書けるようなヒントを集めた、ブログをご紹介させていただきます。
1)辺野古アセス「評価書」監視日記(http://henokoassess.ti-da.net/)
「報道された評価書のカテゴリー」(http://henokoassess.ti-da.net/c151972.html)
2)合意されていないプロジェクト(http://www.projectdisagree.org/)
参考になるサイトをまとめられています。
3)沖縄・生物多様性市民ネットワーク(http://okinawabd.ti-da.net/)
「辺野古アセス」のカテゴリ(http://okinawabd.ti-da.net/c187758.html)
大事なことは専門家が決めるのではなく、市民が決めることに行政と専門家が助力する、というのが民主主義というもの。沖縄県内の方も県外の方もぜひご協力お願いします。