3月3日 日韓両生類市民シンポジウムを開催します。
「2012年3月3日 日韓両生類市民シンポジウム」ちらし ※韓国視察団の発表者名入り(PDF/484KB)
NACS-Jでは日韓文化交流基金の日韓共同未来プロジェクトとして韓国のNGOグリーンコリアと両生類の市民モニタリング調査の交流事業を行っており、両国で市民モニタリング調査の現場視察と交流を行っています。
今回、韓国の視察団が来日する機会に合わせ、日韓の両生類の現状や各地の取り組みについて発表しあうシンポジウムを開催します。両国の生物や市民団体の活動の相違など、現場レベルで理解を深める貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。
写真は韓国の現場視察での、サンショウウオ調査の様子。韓国現場視察のレポートはこちら。
●開催要項●
日時:3月3日(土)9時50分~16時30分(9時30分開場)
※終了後、懇親会を開催します(当日受付)。
場所:高幡不動尊金剛寺「客殿」(東京都日野市高幡733 TEL:042-591-0032/京王線または多摩都市モノレール「高幡不動駅」下車徒歩5分)
参加費:500円(会場・資料代)
申し込み:事前申し込みは不要です。
主催:NACS-J、トウキョウサンショウウオ研究会
●プログラム●(予定)
9:50~ 挨拶
10:05~ 講演「日本と韓国の両生類」
川上洋一(トウキョウサンショウウオ研究会)
10:25~ 講演「韓国の両生類の現状」
キム・ヒョンテ(韓国両生類保存ネットワーク・ソサン高校教師) ※(通訳付き)
11:05~ 講演「日本の両生類の現状 ~東京都レッドデータ改定を例に~」
福山欣司(カエル探偵団世話人)
11:35~ 質疑応答
12:00~12:50 お昼休憩
12:50~ 報告「韓国における地域での保全活動」
コ・ジヒョン(テジョン グリーン・コリア) ※(通訳付き)
13:30~ 質疑応答
13:50~ 報告「清州ヒキガエル公園からの報告」
ハム・チュンホ(カエルの友達 モニタリングチームリーダー) ※(通訳付き)
14:30~ 質疑応答
15:00~ 報告「両生類の市民モニタリングの現場 ~東京都あきる野市横沢入を例に~」
久保田繁男・佐久間聡(西多摩自然フォーラム)
15:40~ 報告「市民モニタリングの力を広域の保全に活かす」
福田真由子(NACS-J保全研究部)
16:00~ 質疑応答
16:20~ 挨拶
16:30 終了
17:30~ 懇親会(高幡不動駅周辺で開催予定。参加費4000円程度。参加希望者は当日受付にてお申込みください)