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生物多様性COP11への準備はもう始まっています

2011.12.15
活動報告

icon_shimura.jpg  広報・編集部 志村です。

NACS-Jは、名前の通り日本の自然保護活動、国内の活動が中心ですが、国際社会の中での日本、という視点も常に持ちながら取り組んでいます。
発足当初から、IUCN(国際自然保護連合)の会員になっており、IUCN日本委員会の事務局も務めていて、海外の研究者やNGOとの情報収集・情報交換も仕事のひとつです。

昨年、愛知で開催された生物多様性条約COP10は、メディアでもずいぶん取り上げられましたが、当然ながらこれは一時のイベントではなく、自然を守る活動の通過点。
COP10で定めた目標を実行・実現させるため、中間点検や現状把握のための会議が、さまざま開催されているのです。
そのひとつがSBSTTA(サブスタ、と発音しています)。COPは政治的判断の場面も多々ありますが、こちらは科学的な側面の強い会議です。

このSBSTTA(サブスタ)に参加してきたNACS-J・道家哲平らが、報告会を開催します。
COP10には、会員の皆さんも大勢参加されていたので、その後が気になっている方も多いはず。
NACS-J事務局の会議室での開催なので、会員の皆さんもお気軽にご参加ください。

参加費無料です。
事前申し込みは不要ですが、資料準備の関係上、ご参加の場合は、下記までご連絡いただけると幸いです。
Eメール:mail@iucn.jp (※スパムメール対策のため、@を全角にしています。半角に変え送信してください。)

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IUCN-J セミナー 第3弾 
COP10後の愛知ターゲットを中心とした世界の生物多様性政策の行方

~生物多様性条約・8条j項及び関連する条項に関する第7回作業部会及び生物多様性条約第15回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA-15)の参加報告~

日程:12月26日(月)18時~
場所:日本自然保護協会 会議室(東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F 地図
内容:
1.生物多様性条約・8条j項及び関連する条項に関する第7回作業部会の参加報告参加者より 
 小林邦彦(IUCN日本委員会)
2.生物多様性条約第15回科学技術助言補助機関会合の参加報告参加者より  
宮崎正浩(跡見女子大学教授)/名取洋司(ConservationInternational)/道家哲平(NACS-J保全研究部)
3.質疑応答、ディスカッション
※セミナーは平成23年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。
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道家のSBSTTA-15参加・現地からのレポートはこちらで読めます。

SBSTTA(科学技術助言補助機関)とは

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