沖縄県辺野古の環境影響評価書に抗議声明を出しました~普天間基地移設問題~
保護プロジェクト部の安部です。
12月28日、沖縄防衛局が夜も明けぬうちに沖縄県庁にやってきて、物も言わず辺野古の環境影響評価書が入った段ボール16箱を置いて立ち去ったことは、全国的に報道されたのでみなさまご存じのことと思います。
残念ながら沖縄県はこれを年明けには正式なものとして受理する方針と伝えられました。辺野古の豊かな海をずっと地域の方々と調査し、保全の必要性を訴えてきたNACS-Jから、次の声明を出しました。
●日本語版
●英語版
年の瀬に、こんな強引な方法でこの国の貴重な自然環境、生物多様性のつながりを壊していく施策が押し進められようとしています。また各地の仕分けされたはずの公共事業の復活など、おかしなことがいくつも起きています。
年明けからも地域の声、国民の声が届く国になるよう、活発に活動していかねばなりません。
みなさんもぜひ協力、応援してください。
それでは、よいお年をお迎えください。