田畑理事長、みどりの学術賞受賞。
こんにちは。事務局長の開発です。
今日は、首相官邸で行われた第5回「みどりの学術賞」授賞式に行ってきました。
みどりの学術賞は、「みどりの日」にちなんで、2007年に設置されました。日本国内で、植物、森林、緑地、造園、自然保護などの研究や技術開発など顕著な功績のあった個人にあたえられるもので、NACS-J理事長の田畑貞寿が、2011年(第5回)の受賞者に選ばれました。
田畑理事長の受賞理由は、街のなかにみどりの空間をどのようにとりいれるか、その方法の研究についてで、公園や林などのみどりの場所を網の目のようにつなげる「グリーンマトリックス」という考え方や、地域のみどりの多さを数字で表した「緑被率」という考え方を生み出し、さまざまな地域での街づくりに貢献したことです
本来は内閣総理大臣からの表彰ですが、
今日は国会の事情で、枝野官房長官から授与されました。
長官は挨拶の中で、「政府としても、温暖化対策、自然エネルギーの推進、自然保護の上からも緑の保全に取り組む」と、言っていました。
ほかに緑の保全にかかわる環境、国交、農水大臣等も同席しての授賞式でした。
また、受賞者代表で理事長が挨拶しました。
▲前列左から4番目が田畑理事長、5番目が枝野官房長官