宮崎県綾町で「国際照葉樹林サミット」を開催します!
>>サミット募集ちらしはこちら(PDF/600KB)
昨年、口蹄疫による影響で延期された「国際照葉樹林サミット」を2011年5月21日(土)、22日(日)に宮崎県綾町で開催します。NACS-Jも実行委員メンバーとして参加しています。
このサミットは、東アジアの照葉樹林の生物多様性保全上の重要性や、そこで育まれた人による利用の歴史的・文化的価値を再確認するとともに、行政や専門家だけでなく地域の多様な主体が参画する照葉樹林における保全活動を促進することを目的としています。
1日目は、中国、ブータン、韓国、日本の照葉樹林の専門家による基調講演のほか、専門家と地域で保全活動をする市民を交えた分科会、ポスター・パネルセッションなどを行い、最後に大会宣言を採択する予定です。2日目は周辺の森や綾町を巡る現地見学会を行います。
皆さま、お気軽にご参加ください!!
国際照葉樹林サミット in 綾
●5月21日(土) 国際照葉樹林サミット
【会 場】 綾町公民館文化ホール(宮崎県東諸県郡綾町大字南俣546-1)
【参加費】 500円(資料代) ※閉会式終了後に交流会(参加費3000円)を開催
【プログラム】
<午前> 9:00 ~ 10:00 受け付け
10:00 ~ 10:30 開会式
10:30 ~ 12:10 基調講演
(1) 「世界の照葉樹林の現状とその保全の重要性」
大澤雅彦氏(マラヤ大学教授)
(2) 「中国雲南省における照葉樹林帯の植物及びその利用)
魯 元学氏(中国科学院昆明植物研究所講師)
<午後> 13:00 ~ 15:15 分科会でのテーマ別討議
(1) 照葉樹林を活かした地域づくり(ユネスコエコパークと市民参加)
(2) 里山照葉樹林の恵みと危機
(3) 照葉樹林・生活文化の発展的継承
(4) 体験分科会(親子で作る!木工教室)
15:15 ~ 15:45 ポスターセッション
15:45 ~ 17:25 全体討議(まとめ)
●5月22日(日) 現地見学会
【集 合】 綾町公民館文化ホール駐車場
【参加費】 1000円(バス代・保険料込み)
【プログラム】
9:00 集合
9:00 ~ 14:00 現地見学会
A 森林総研プロット見学と大森岳林道散策
B 綾南林道(多古羅)作業小屋 ~ 分校跡
C 森林セラピー体験(川中国有林)
D 猟師が案内する綾の森
E 綾の森を一望するトレッキングルートめぐり
F 綾ほんものセンター見学と伝統工芸めぐり
■主催:「国際照葉樹林サミット」実行委員会
(九州森林管理局・綾町・NACS-J・てるはの森の会・総合地球環境学研究所・ひむか維新の会・宮崎県木材・青壮年連絡会)
■申し込み方法
分科会、交流会、現地見学会は、下記申込書に必要事項を記入の上、Eメールで申し込む。
>>申込書(word/46.5KB)
■問い合わせ・申し込み先
てるはの森の会 http://teruhanomori.com/
TEL:0985-35-7288 FAX:0985-35-7289
Eメール: teruha@miyazaki-catv.ne.jp
※スパムメール対策のため、@を全角にしています。半角に変え送信してください。