生態系サービスモニタリング 結果発表!
■生物多様性・生態系サービス・保全活動を調べました
生態系サービスで調べた項目は、食べもの、水、薬、材料、産業、遊び・仕事、子どもの遊び場、技術・知恵、行事・祭り、神様・神事です。
市民による全国規模のこのような調査はこれまでに例がありません。市民が五感でとらえた各地の生物多様性を表す貴重なデータとして、今後生物多様性保全を進める上で活用が期待されます。
■結果発表!
1年に満たない限られた調査期間で、登録された場所、データとも決して多くはありませんが、各地の特色ある生物多様性と生態系サービスの現況の一段面が明らかになったのでないかと思います。
NACS-J会員の皆さんは、解析結果をSISPA(戦略的保護地域情報システム)でご覧いただけます。
(会報『自然保護』No.518/11・12月号に掲載されているID・パスワードでアクセスし、
SISPA>データベース>NACS-Jプロジェクト>多様性の道プロジェクトでご覧ください。)
>>SISPA はこちら
この結果をまとめた小冊子は、下記からダウンロードすることができます。
『日本の生物多様性 –「身近な自然」とともに生きる
市民が五感でとらえた地域の「生物多様性」と「生態系サービス」モニタリングレポート2010 』
●一括ダウンロード
一括ダウンロード(全26ページ・PDF/5600KB)
※ファイルサイズにご注意ください。
●項目別ダウンロード
はじめに/目次 p 1 – 4 (PDF/2740KB)
1. 「となりの生き物」の巻 p 5 – 7 (PDF/440KB)
2. 「おやつやおかずになる生き物」の巻 p 8 – 11 (PDF/909KB)
3. 「水もいろいろ」の巻 p12 – 14 (PDF/631KB)
4. 「生き物はオクスリ」の巻
5. 「身近な自然はホームセンター?!」の巻 p15 – 18 (PDF/616KB)
6. 「地域の自然を利用した産業」の巻
7. 「子どもの遊びと仕事」の巻
8. 「子どもの遊び場」の巻 p19 – 22 (PDF/459KB)
9. 「地域で伝える知恵と技術」の巻
10. 「地域の行事と祭り」の巻
11. 「地域の神様」の巻
12. 生物多様性を守る全国の市民団体の活動 p23 – 26 (PDF/446KB)
おわりに
※「身近な生き物の報告数 今-昔」のうち、【魚・貝・カニ・エビ類】 【植物】 【鳥類】 【両生類】のグラフデータは下記別表でご覧いただけます。
・身近な生き物の報告数 グラフデータ(別表)(PDF/66KB)
■生物多様性の道登録団体一覧
生態系サービスモニタリング調査へのご協力ありがとうございました。
・登録団体一覧(PDF/132KB)
プロジェクトでは、このたびの成果を活かし、これからも地域の人びとの思いがつまった「生物多様性の道」が、未来に向かっていつまでも続いていくよう、モニタリングと保全の活動に取り組んでいきます。
(NACS-J生物多様性の道プロジェクト 生態系サービスモニタリングチーム)