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COP10 23日 NGOからの苦言と「みんなで海について語ろう」が報道されました

2010.10.23
活動報告

23日今日の夕方、日本のメディアは新戦略計画の合意の進展の悪さに落胆する記事が並びました。議論が一週間でようやく5月のナイロビのサブスタの議論の時に戻るという政府団のコメントがありましたが、それではニュースにもなりません。

この週末でCOP10も折り返しですが、会場で会う人々、NGO、政府団、メディアも、日に日に疲れていくのがみて分かります。私も鋭気やしないに名物ひつまぶしの名店に行きましたが、満席で残念ながら時間切れ。国際会議場のすぐそばの熱田神宮で、世界の生物多様性保全を祈願してきました。鎮守の森で行われている挙式こそ、海外の人には、「自然との共生社会」としてみて欲しいと思いました。

読売新聞10/23朝刊で、本会議で道家が発表した世界のNGOからのステートメントが報道されました。
『COP10前半終了 進まぬ議論 NGO苦言』

 http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/101023_1.htm

(大野正人/保護プロジェクト部)

NACS-JもメンバーであるCBD市民ネット沿岸海洋作業部会のフォーラム「国連海洋の日に、みんなでについて語ろう」を実施し、40名を超える参加者がありました。
NACS-Jからは展示ブースと同じく沖縄の海のプロジェクト、辺野古・大浦湾・泡瀬について発表しました。

この日の活動だけでなくこの作業部会の全体の活動の様子などが朝日新聞に掲載されました。
『フライでなじみの「白身魚」乱獲危機 生きもの会議報告』
http://www.asahi.com/eco/TKY201010230161.html 
苦労して作った「おさかなガイドブック」の名前もきちんと書いて欲しかったです。

(安部真理子/保護プロジェクト部)

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