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地域の生物多様性を示すひとコマから

2010.10.27
活動報告

名古屋のCOP10で熾烈な議論が進んでいる中、今日は微笑ましい写真をご紹介します。

モニタリングサイト1000里地調査の、とあるサイトで撮影されたキツネの親子の写真です。

里地のキツネ

じゃれ合う兄弟に暖かく付きそうお母さん、といったところでしょうか?NACS-Jには年間2万枚もの写真が全国から届けられますが、こういったキツネの親子写真が撮れるのは非常に稀です。

これこそが日本の生物多様性、私たちが守るべき実体のひとつですね。こんな素晴らしい環境が守られているのも、地元の方々の不断の努力があるからに他なりません。COP10での決議が、こういった人々を勇気づけ、大切な場所がしっかり保全されることに繋がるものとなるよう、願うばかりです。議長国日本にその責任を果たしてもらいたいものです。

(高川晋一/保全研究部)

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