辺野古緊急合同調査レポート(速報)が多くのメディアに報じられました。
皆さまからのご寄付をいただき、調査員のみなさんの
ご協力のもと7月24~25日に沖縄・辺野古海域で行った、
海草(うみくさ)藻場の緊急調査結果の速報を9月28日に発表しました。
(調査レポート速報はこちらへ。)
発表の席で、生物多様性条約締約国会議(COP10)議長国である
日本政府自らが、生物多様性が豊かな海を壊そうとしていることへの
危機感を、保護プロジェクト部大野がお伝えしました。
調査結果について、各紙メディアが相次いで報道しています。
沖縄・辺野古:海、やはり豊か 「生物多様性、破壊しないで」 「葉上性貝類」初調査
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20100929ddm012040126000c.html
辺野古沖、命育つ海草藻場 希少種 豊富に
(琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168165-storytopic-1.html
辺野古の海は貝類の宝庫 生きもの会議で調査報告へ
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY201009290213.html
“辺野古には多様な生き物”
(NHKニュース)
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100929/t10014261321000.html
辺野古は多様性の宝庫 保護団体「移設やめて」
(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092801000840.html
豊かな海壊す、辺野古新基地 日本自然保護協会が警告
(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-29/2010092901_05_1.html
NACS-Jは生物多様性条約COP10でもこの調査結果を示し、辺野古をはじめ
とする沖縄各地、日本沿岸の海の豊かさと、総合的な海の保全の重要性を
訴えていきます。
(保護プロジェクト部:安部真理子)