富士フイルムホールディングス株式会社より フィルム1800本を提供いただきました
NACS-Jでは、里やまの哺乳類相を解明するため、全国約50カ所でセンサーカメラを使った哺乳類調査を行っています。
この調査に必要な感度800のフィルムは、富士フイルムホールディングス株式会社よりCSR(企業の社会的責任)活動の一環として継続的に支援いただき、今年は約2年分のフィルム1800本(3年間で合計3000本)もの寄贈をいただきました!
感度800のフィルムは大変貴重なものとなっており、CSR担当者の方が苦労してこれだけの量を集めてくださいました。各地で継続した調査ができるのは、このような支援があるからこそと感謝しています。
いただいたフィルムは、各地域の哺乳類相の解明や特定外来生物の分布把握のために、大切に使わせていただきます。各地の調査は、落葉樹の葉が展開する5月から10月までの期間で行われます。
(保全研究部・福田真由子)