国際照葉樹林サミットは口蹄疫の影響で延期されました
※口蹄疫による非常事態宣言が発令されたため、延期となりました。
開催日程は未定です。決まり次第、本ウェブサイトでお知らせいたします。
2010年は国連において「国際生物多様性年」と定められ、名古屋で生物多様性条約締約国会議(COP10)が開催されます。国連の定める「国際生物多様性の日(5月22日)」に、東アジアに広がる照葉樹林の生物多様性やそれが育んできた文化、森林の保全と利用への取り組みに関する情報の交換や交流を通じ、その重要性を再認識すると共に、照葉樹林を次世代により良い形で引き継ぐ事を目的として「国際照葉樹林サミット」を開催いたします。
海外からは、中国・ブータンの研究者も参加、
基調講演・分科会・エクスカーションなどさまざまなプログラムをご用意しています。
参加申し込みは5/10(月)ですので、ご希望の方は急ぎ、お申し込みください。
>>開催要項ちらし・中面(PDF/646KB)
>>開催要項ちらし・表面(PDF/518KB)
開催要項
■日時: 5/22(土)~5/23(日)
■会場: 綾町公民館文化ホール(宮崎県)
■主催: 「国際照葉樹林サミット」実行委員会
(九州森林管理局、綾町、NACS-J、てるはの森の会、総合地球環境学研究所、ひむか維森の会、宮崎県木材青壮年連絡会)
■後援: 環境省 九州地方環境事務所/宮崎県
■助成: 三井物産環境基金
■申し込み&問い合わせ先 てるはの森の会
TEL 0985-35-7288 FAX 0985-35-7289
<プログラム>
5/22(土)
9:30~10:00 参加費500円(資料代)
10:00~10:10 開会
開会挨拶:綾町町長(「国際照葉樹林サミット」実行委員長)
九州森林局長
10:10~12:30 基調講演(国内外の照葉樹林の現状と歴史についての講演)
(1)大澤雅彦氏(マラヤ大学教授)
(2)国外研究者 中国・雲南省、ブータンから事例発表を実施
13:15~15:15 分科会でのテーマ別討議
●照葉樹林の生物多様性と文化
●照葉樹林の多面的な機能と保全・利用
●照葉樹林を軸にした地域づくりと市民参加
●体験分科会(親子で作る木工教室)
15:15~16:15 ポスターセッション
16:15~17:25 全体討議 テーマ別討議の取りまとめと大会宣言に向けた議論
17:25~17:30 大会宣言の採択
閉会
閉会挨拶 上野登てるはの森の会代表(「国際照葉樹林サミット」副実行委員長
※閉会式終了後、参加者の親睦を深める目的で交流会を開催します。(参加費3000円予定)
5/23(日)
9:00~14:00 現地見学会 参加費 1000円(バス代・保険料込)
森林生態系保護地域やボランティアによる復元作業箇所等の現地見学。
森林だけでなく、「ほんものセンター」や有機農業等の地域産業を見学するコースも予定しています。