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第10回沼田眞賞 受賞候補者の推薦をお願いします。

2010.04.28
活動報告
第10回日本自然保護協会沼田眞賞

実施要項

1. 趣旨
自然保護および自然保護協会に関する研究または実践ですぐれた実績をあげた者を顕彰し奨励します。

2. 対象 <一般枠と特別枠があります>
一般枠: 下記の3つの選考基準のうちいずれかを満たす個人またはグループ。
特別枠: 国際生物多様性年に合わせ、「生物と文化の多様性への貢献(原生林・里山・河川・沿岸などさまざまな自然を、人との関係の中で残すことへの貢献)」に関して、下記3つの選考基準のうちいずれかを満たす個人またはグループ。

※同じ候補を両方の枠に推薦することはできません。

選考基準
(1)  自然保護および自然保護教育の模範となる実践活動
(2)  自然保護および自然保護教育に関する先駆的・独創的な考えを示した研究や著作
      (論文・書籍のほかキャッチフレーズ、電子情報、絵画なども含む)
(3)  自然保護および自然保護教育の科学的裏付けとなる重要な調査研究(持続的・累積的な調査研究を含む)

3. 推薦および選考方法

  • 理事・評議員・監事・顧問・参与・会員及び一般から、受賞条件をそなえていると考えられる個人・グループを推薦していただきます。(2010年6月21日締切)
  • 推薦は下記の用紙(推薦書1、2両方)をダウンロードしてご利用ください。紙面が足りない場合は別紙にお書きください。また参考資料等あれば別途添付していただいて結構です。
  • 選考委員会が選考基準に従い候補者を絞り込み、理事会で受賞者を決定します。(2010年8月予定)
  • 授賞式・記念講演会の開催は2011年1月頃の予定です。

>>第10回沼田眞賞 実施要項(PDF /270KB)
>>受賞候補者推薦書1・2 (PDF/145KB)

【推薦書送付先】 (2010年6月21日(月) 必着)
〒104-0033  東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F 
財団法人 日本自然保護協会 沼田眞賞担当
TEL:03-3553-4101  FAX:03-3553-0139
※今回の推薦にあたりご記入いただいた個人情報は、当事業に関する目的のみに使用いたします。


これまでの受賞者(敬称略)

第1回    小野有五(北海道大学教授)        地形学からの北海道の自然保護への貢献
         東北自然保護団体連絡会議        地域ネットワークによる東北地方のブナ林保護への貢献

第2回    村上哲生(名古屋女子大学教授)     河口堰・ダムが河川生態系に与える影響に関する研究
         日本イヌワシ研究会                イヌワシの研究ネットワークの構築による希少猛禽類の生息地
                             の保全

第3回    小泉武栄(東京学芸大学教授)     「日本の地形レッドデータブック」、「山の自然学」を通じた日本の
                             地形学的自然の保護と普及活動
         成東・東金食虫植物群落を守る会      成東・東金の食虫植物群落の維持管理と調査・普及活動

第4回    籠橋隆明(自然の権利基金事務局長)日本における「自然の権利」確立にむけた先駆的業績

第5回    長谷川博(東邦大学教授)            鳥島におけるアホウドリの復活に対する貢献
        宍塚の自然と歴史の会              里山の自然と文化の保全に対する貢献

第6回    宇野木早苗(海洋物理学者)        沿岸海域生態系保全への海洋物理学からの貢献
        小笠原野生生物研究会              小笠原諸島の野生生物の保全・再生への貢献

第7回    佐藤謙(北海道自然保護協会会長)    高山植生の研究に基づく北海道の自然保護への貢献

第8回    該当なし

第9回    星一彰(福島県自然保護協会会長)  福島県における自然保護への貢献
        おおくさ倶楽部                     湧水による谷津田の生きもののための田んぼづくりと普及活動
        和光・緑と湧き水の会                白子湧水と斜面林の保全に対する貢献

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