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CBD COP9レポート2 数字で見るCOP9の概要

2008.05.15
活動報告

長いフライトの末、無事にボン市に到着しました。サマータイムを入れると日本との時差−7時間のここボン市は、COP9の開催によって街全体が、COP9一色となっています。

さて、まずは簡単に、今回の会議の概要を紹介します。会議の正式名称は生物多様性条約第9回締約国会議といい、英語の頭文字をとってCBD/COP9と略します。
有名な気候変動枠組条約(温暖化防止条約と呼ぶ人もいます)と一緒に、地球サミットで生まれた条約です。現在は2年に1度、条約加盟国による会議が開催されており、その第9回目にあたります。

*条約について詳しく知りたい方は、指導員徒然草特別号生物多様性条約編(会員専用ページ)をご覧ください。

さて、どの程度の規模の会議なのかを想像してもらうため、いくつか数字をご紹介します。
会議三週間前の段階での登録者数ですが、4355名となっており、メディアが25カ国から493名、閣僚(大臣)参加者が101名、首相3名が参加することが報告されています。

公式ガイドブックによると、多種多彩なイベントが開催されることになっています。
その数、公式イベントは32、展示イベントは12、エクスカーション25コース。

数字だけ見ても大規模な会議、当然、全部に参加することは不可能ですから、ポイントを絞った報告をしていきたいと思います。

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インターネットで、ドイツにいる道家とNACS-J事務所(東京)にいるスタッフが、
顔を見ながら会話できる時代になりました

(保全研究部 道家)

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