AKAYAプロジェクト「赤谷の森」に会員の皆さまをご案内するツアーを催行します。
会報『自然保護』No.499(2007年9/10月号)より転載
AKAYAプロジェクトが進む「赤谷の森」(群馬県みなかみ町)は、1990年代に、会員の皆さまのご支援により、大規模開発に対する自然保護活動が展開され守られた1万haの森。2003年から、生物多様性の復元と持続的な地域社会づくりを目指し、地域住民、林野庁とNACS-Jによる地域環境管理が進んでいます。
このたび、NACS-Jの会員の皆さまに、この地で生物多様性の復元のためにどのような保全活動が行われているのか、その一部をご紹介するツアーを開催します。NACS-Jへのご支援の成果を実感したい方、自然保護の現場を体感したい方、AKAYAプロジェクトへの参加を検討されている方のご参加をお待ちしています。季節は秋、山の紅葉や温泉など、自然からの恵みもご堪能ください。
■日時 11月3日(土祝)9時40分 上越新幹線「上毛高原駅」集合
11月4日(日)16時 「上毛高原駅」解散
■宿泊 「赤谷の森」に隣接した猿ヶ京三国温泉郷の温泉宿
■参加費 1万2000円~1万4000円(予定) 宿泊費・保険料込み
■募集人数 20名(募集人数を超えた場合は、抽選とさせていただきます)
■申し込み 開催要項を担当(茅野、出島)までご請求ください。(申込締め切り:9/25)
〈プログラム〉
1日目 モニタリング地域の視察
夜:プロジェクトの成果の紹介
2日目 治山ダム撤去と自然林修復の現場を視察