自然しらべが始まっています!
この夏の自然しらべは「セミのぬけがら調査」です。
今年は株式会社バンダイさんのご協力で、昆虫のフィギュアの入ったカプセル(ガシャポン)の中に、自然しらべのマニュアルを入れてもらえることになりました。
このカプセルがなかなかの優れもの。杉の間伐材の廃材を使用したバイオマスチップで作られていて、ほのかな木の香りがします。昆虫も同じ素材で作られていて、茶色のカブトムシやクワガタはとてもリアルです。アブラゼミやトノサマバッタも色が茶色なので本物と見間違うほどリアルとはいきませんが、装飾として素敵な味が出ている作品だと思います。
そして、バイオマスチップの昆虫を取り出した後は、このカプセルに本物のセミのぬけがらを入れて、NACS-Jまで送ってもらうという、一石二鳥のしくみです。
6月下旬から全国に10万個のカプセルが販売されているはずなのですが、スタッフもなかなか自販機を見つけることができません。
もし見つけた方は、ぜひぜひ買って、自然しらべにご協力くださいね。
(ひとつ200円です)
カプセルでなくても、フィルムケースにぬけがらを入れて送っていただくこともできます。
自然しらべについて詳しくは「自然しらべ2007セミ」のページをご覧ください。
東京おもちゃショーで株式会社バンダイが展示したガシャポンの昆虫たち。実はこのすぐ近くには巨大なガンダムが…。
見本のガシャポンが届いて喜ぶスタッフ
(普及・広報部 田口裕美子)