海浜での外来種・オオハマガヤの 植栽中止を申し入れました。
会報『自然保護』 2006年11/12月号より転載
海浜で松の保安林の飛砂防止のために行われている外来植物・オオハマガヤの植栽中止について、NACS-Jは、日本海北部沿岸事例の植栽事業者であった林野庁東北森林管理局と青森県、石川県に要望書を提出しました。
NACS-Jからの要望点は①オオハマガヤ植栽の実態調査、②オオハマガヤ導入の中止、③従来の砂浜植生への回復の3点です。
事業者からは、ただちに現地での実態調査を行っており、これ以上の導入は行わないとの回答がありました。現在その調査結果とともに、今後の対応について事業者とNACS-Jで協議を続けています。