AKAYAプロジェクト サポーターチームの活動が始まりました
会報『自然保護』No.478(2004年3/4月号)より転載
プロジェクトの推進にご助力いただく「プロジェクト・サポーター」の方々も20人を超えました。11月末には、研究者とサポーターのチームで、土壌
動物モニタリング調査を行ないました。原生度の高いブナの森から、林業地帯の人工林まで、6地点で100キログラムを超える土壌から土壌動物を採取し、森
林環境を診断する基礎資料として分析を進めています。
1月24日にはサポーター会議を開催し、AKAYAを体験したサポーターの皆さんからは、エリア利用のための何らかのルールが必要であることや、人工林
で間伐を行なった後の木材の活用方法など、多くの意見やアイデアが寄せられました。またプロジェクトを支えるサポーターのネットワークとして自律的に活動
する「サポーターチーム(仮称)」を組織することを決めました。
AKAYAプロジェクトに関心をお持ちの方々は、ぜひ、この「サポーターチーム」へご参加
ください。
(茅野恒秀/総合プロジェクト・AKAYAAKAYA担当)