絞り込み検索

nacsj

特集「エイリアンスピーシーズ」その1

2000.10.01
解説

会報『自然保護』No.450(2000年10月号)より転載


alien-top.jpg

(イラストレーション:浅野文彦)


近ごろ動物たちの世界に妙なことが起きている。

縁日で売られているミドリガメが大きくなって池に棲み着いている。
ときにワニも見つかる。毒グモが見つかる。
騒々しい聞き慣れない鳥の声が、ウグイスやツグミの鳴き声をかき消す……。

「移入動物」という言葉を知っているだろうか。

本来いないはずの動物が、いつの間にかそこここに棲みついている。
おかげで日本本来の自然が改変されようとしている。
これらの動物たち、もとはと言えば人間の勝手で持ち込んだもの。

「移入動物問題」って何か。

自然の本来の姿はどうすれば守れるのか、考え始めよう。


目 次

前のページに戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する