「里やまにおけるふれあい活動」に関する調査への協力者大募集!
昨年度より環境庁は、「里地自然の保全方策策定」に関する調査を開始しました。NACS-Jは、その調査の中で、「人と自然とのふれあいの観点からの里地自然の保全方策策定調査」を担当して行っています。この調査では、里やまをフィールドに自然観察会や里山保全活動など、人と自然とのふれあいを目的とした保全・利用の活動を行っている事例を収集し、利用形態やフィールドの特性を解析します。そして別途行われている野生動植物の生息・生育地としての里やまのデータと合わせて、保全策を策定するための根拠として活用します。みなさまには、この調査へのご協力をぜひお願いしたいのです。
昨年施行された環境影響評価法では、「人と自然との豊かな触れ合い」が新しく評価項目に加わりました。開発事業を行うに当たっては、地域にとって大事な自然とのふれあい活動を調査し、開発計画がその活動や活動の場に影響を与えることがないか評価することが必要とされています。したがいまして、日頃より地域の自然とのふれあい活動について把握し、その存在と重要性をアピールしていくことが、自然を守るうえでも重要となってきています。
NACS-Jでは、この環境庁の調査と昨年独自に実施した「自然しらべ’99里やま」の結果をもとに、「人と自然との豊かな触れ合い」が環境アセスメントでも適切に評価され、ふれあい活動の場となっている身近な自然の保全が図られるために、自然観察会や里やま管理など自然保護・環境保全を目的としたふれあい活動が行われている里やま自然の重要性、保全の必要性をアピールしていきたいと考えています。
お寄せいただいた情報はすべてとりまとめ、里やまをはじめとする身近な自然の保護・保全のために活用いたします。どうぞご協力くださいますようお願いいたします。
調査に参加してくださる方は、お名前、住所、電話番号を下記にご連絡ください。すぐに調査用紙をお送りします。
■本調査でお答えいただいた内容については、集計、解析の上報告書にとりまとめます。
■本調査にご協力いただいたみなさまには、報告書に協力団体(者)名として掲載し、報告書ができましたら一部お送りいたします。
■本調査では、「里やま」「ふれあい活動」については、次のように考えています。
「里やま*1」とは… 「ふれあい活動*2」とは…
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