11月18日・福島県でシンポジウム「ユネスコエコパークと只見町の未来」開催されます
福島県と新潟県の県境の只見地方には、生物多様性の高いブナ林が広がっています。福島県の只見町は、この豊かなブナ林を守りながら、地域の未来を描き社会経済再生の手立てを進めていこうと、ユネスコエコパークの登録を目指しています。
ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、世界的に重要な自然が残り保護する必要があるとユネスコが認定する地域で、生態系の保全と自然の持続可能な利用の調和(=自然と人間社会の共生)を目的として登録されます。今年の7月には、国内で32年ぶりに宮崎県の綾町が登録され、注目を集めています。
11月18日、只見町が主催となって「只見ユネスコエコパーク(仮称)」の登録を目指し、ユネスコエコパークへの理解と地域住民の主体的な参加を呼び掛けるシンポジウムが開催されます。
研究者やNGO、先進地の自治体の取り組みなどから、ユネスコエコパークについて最新の情報を学び、議論します。
NACS-Jからは綾の照葉樹林プロジェクトとして関わってきた「綾ユネスコエコパーク」登録までの経緯を詳しくご報告します。
当日18時からは交流会も予定されています。ユネスコエコパークにご関心のある方、ぜひご参加ください。
ユネスコエコパークと只見町の未来(主催:只見町)
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只見町総務企画課企画班
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Eメール:kikaku@town.tadami.lg.jp
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